

国土交通省近畿地方整備局が民間企業と共同開発した簡易支持力測定器で、ランマー(重錘)を一定の高さから地盤に自由落下させたときに生ずる衝撃加速度の最大値とCBR値、k値、qc値などとを相関させる衝撃加速度法を基本原理としています。
キャスポルは、下図の通り本体部と表示部とから構成されており、直径50㎜、質量4.5kgのランマーを高さ45㎝から自由落下させ、ランマー内臓の加速度計で衝撃加速度を測定し、その値と関係式から求めたCBR値等を表示器のディスプレイ上に表示します。




粘着力C(kN/m2)、内部摩擦角φ(度)、CBR値(%)、地盤反力係数K30(MN/m3)、コーン指数qc(kN/m2)を瞬時に測定する事ができます。



1測点当たり(5点の平均値)15分程度で、その場で測定結果をプリントアウトが可能です。
そして測定後、計算が15分程度かかります。従って、合計30分程度です。

簡易支持力試験(キャスポル)で精度よく測定できる土質範囲は、最大粒径が37.5㎜以下、10㎜以上の礫を30%以上含まない土質材料です。
また、施工管理の主な適用範囲は、地盤支持力度が294.3(kN/m2)以下の構造物(高さ5m以下の各種擁壁、ボックスカルバート等)工事における支持力の算定、道路工事における路床のCBR値および地盤反力係数の算定等です。

地盤の許容支持力度公式(国土交通省告示1113号)に、簡易支持力試験(キャスポル)で測定した粘着力C(kN/m2)または内部摩擦角φ(度)を代入して算出します。

簡易支持力試験(キャスポル) の一般的な流れです。詳しくはお問合わせください。
